卒業旅行のすすめ。大学生のうちにアフリカに行った方がいいと思う。

学生のうちにアフリカに行っておけ!
て、くそよくありがちな出だしになっている自分がクソほど気持ち悪いと思って吐きそうです。
ですが、それでもアフリカには大学生のうちに来た方が良いと思います。
なんでアフリカが魅力的なのかと、なぜ大学生のうちになのかを偉そうに青二才が書こうと思います。
偉そうに言っていますが、いうても時間がなくて僕は1ヶ月でエチオピア、ケニア、タンザニア、ザンビアの4カ国しか行けていません。
それでも、この4カ国で色々と考えることがありました。
そもそも卒業旅行で、、
そもそも別に卒業旅行でアフリカに行くべきというより、とりあえず学生のうちに行くと良いと思います。
卒業旅行ほど、時間と金がある時は少ないと思います。
特に文系学生なんて、4年時の後半は授業がほとんどなくバイトでお金を稼ぐことが十二分にできると思います。
そして、授業も少ないので、比較的卒業旅行に割く時間が取りやすいかと。
それと学生ぽさが出てるワードだなと思って卒業旅行てタイトルに入れただけです。
卒業旅行、とにかく学生時代にアフリカに行くべきと思った理由
理由として主に、
- 意外と観光スポット多い
- 理解不能なことが起こる
- 貧困、植民地などありがちなトピックを再度考えるきっかけになる
- 日本の立ち位置を再度考えるきっかけになる
があります。
意外と観光スポット多い
これは月並みですが、普通に観光できます。

サファリで動物パオーン。
僕はケニアのマサイマラサファリでBig5(ゾウ、ライオン、サイ、豹、チーター)のうちサイ以外のBig4を見ることができました。
ローカル民族はみんな奇抜な格好してる。
火山の近くでは溶岩とか硫黄がグツグツしていたり
リゾート地があったり
ピラミッドがあったり
滝があったり
砂漠があったり
キリマンジャロ登れたり

やることはめちゃくちゃあります!
なので、まず観光が好きという人には特におすすめポイントです。
理解不能なことがおこる
よく海外に行くと日本と違う文化に驚かされる、みたいなことありますよね。
僕もアフリカ来る前に20カ国ほど行って、タイとインドにも半年以上住んでいたこともあり、それなりに違いを感じることはありましたが、アフリカでは更に理解不能なことが起こります。
まず、現代では考えられない意味不明な文化を持つ人たちがいること。
下唇を切って、そこににより大きなお皿をはめた方が魅力的だと考えられていた民族(今の若い子たちはあまりしたがらないんだとか)とか、なんか土みたいなものを髪の毛に塗りつけている人たちとか。
もちろんそれらには彼らなりの意味合い、背景が存在します。
それを鑑みても、僕にとっては理解不能すぎて思考が追いつかなかったです。
そして、ルールがないところはマジでルールがないので、むちゃくちゃなことを言われる。
「バスチケットに番号書いてないから俺はどこでも座っていいんだ!」て意味不明な論を展開され、トイレ行っている間に僕のバスの座席がぶん取られていることもありました。
「外で歯を磨くの違法だから警察行くぞ!」
とか。
現代の日本社会にいては感じることのできない異文化を体験できます。
そして、そう行った違いは今後より身近に感じる必要が今後はあると思います。
日本には多くの外国人が訪れており、今後もっとヒト、カネ、モノの国を跨いだ移動が激しくなる中で、異文化への耐性は必要不可欠なんじゃないかと思うので、是非アフリカで、卒業旅行というテンションで楽しみながら行くといと思います。
貧困、植民地などありがちなトピックを再度考えるきっかけになる
これはまあ、いわゆる途上国と呼ばれれる国に行けばだいたい感じることではあるのですが、今回僕が回ったアフリカ諸国ではよりそれを感じました。
エチオピアは特にそれを感じました。
地方に行くとボロボロの服着た子供が
「money money」
て、それが挨拶かのように声をかけてきます。
それは金銭的な貧困だけでなく、他にも人ととしての余裕というか、何か寂しさを感じました。
街を歩いていると、表記が全て英語の国とか、キリスト教をとても信仰している国などあり、植民地化時代の名残を非常に感じます。
独立したのちにもその文化、習慣が染み付いている。
そんな風に感じました。
でも、僕自身あまり歴史的背景を勉強していなかったりなどで、どこまで思考を深めることができるかはわかりません。
これは実際に目で見て、現地の人の話を聞くのがいいと思います。
日本の立ち位置を再度考えるきっかけになる
最後にこれが大きな理由です。
日本からと物理的にも文化的にも遠く離れたアフリカに来てみて、改めて日本という国を外から眺めることができると思います。
どっちかというと危機感を感じます。
インフラは中国企業がほとんど手がけています。
通信会社ではインドの会社も大きな存在感を出しています。
現地の人は、僕らのことをみて中国人だと言います(南米でもそうでしたが)。
日本製品はオンボロないつの時代のかわからないボロボロの車でしか見かけません。
アジア=中国
という考えがこちらの人たちには染み付いているのかもしれません。
それでも、こちらで活動をしている日本人も沢山います。
僕は卒業旅行として回った4カ国でこちらで働いている日本人の方、海外協力隊の方、起業している方など色々な人ともお会いすることができました。
これも実際に足を運んでこそ、自身の目で見て耳で聞いてわかることだとも思います。
なぜ大学生のうちなのか
とりあえず、僕個人としては色々と考えるきっかけになりました。
このきっかけを昇華するには、社会人になってからだと遅いと感じました。
なので学生のうちに来れると良いんじゃないかなというだけです。
別にいつ来てもいいとは思います。
ただ、来るからには時間に余裕を持った方が確実にいいので、そういう意味で大学の卒業旅行というタイミングはなかなかいいのではないかと思います。
今後もう少し、具体的にどう感じたのかを書ければなあと思ってます。
思考の整理としてブログを書いている一面があるので、しっかり言語化できるようにしたいです。
卒業旅行みなさん楽しんでください。
ではでは、平和。
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