【就活日記】就活はノリだからなんとかなる、けどなんとかならない時もある。
- 2019.05.06
- 就活

最近就活生のOB・OG訪問のMatcherというサービスを使って偉そうに社会人として学生の話を聞くということをたまにしています。
僕も就活生の時にこちらのサービスを使って何度かOBOG訪問させてもらったので、せっかくなら社会人になった今、人脈を広げるためにもたまに相談を受けているという次第です。
これまでの記事でもたまに書いていますが、就活はノリでなんとかなるという話をたまにしています。Matcherでも就活生に対して「就活はノリだから、なんとかなるよ。」という言葉をかけています。
意外にもこの言葉て就活生にウケがいいみたいで、「気が楽になりました!」とか言われちゃったりするんですよね。
でも、僕自身、就活はノリだとほざいていますが、ムチャクチャ無責任なことを言っているという自覚があります。
なぜなら、就活はノリも大事ではあるが、8割は自分自身の下調べと、それまでのうすぺらい学生の経験をどうよく見せるかという努力ゲームに変わりがないからです。
ノリと言えるのはなぜなのか?
僕が基本的に就活はノリだというのは、就活の要所要所でノリが大事になってくるという意味です。
例えば、内定が出る前後や、面接の直前などのことを言っています。
なぜかというと、わからないことはどう考えて悩んでもわからないからです。
そこに考えたり悩む時間を割くより直感でサクッと進んだ方がいいです。
面接もある程度対策はできます。でも本当に対策をしていた質問が来るのか、合格の連絡が来るかはどこまで考えてもわからない時はあります。
もちろん、その不明確を潰すのが上記で書いた8割の努力ですが、それをしてもわからない時は必ずあります。
自分ではめちゃくちゃ手応えが良くても平気で落ちることは往々にしてあります。
逆にいくつかもらって、どこに決めようかなと悩む場合にノリでやることも往々にしてあります。
僕も、最終面接の合否が気になった時や、ESをめちゃくちゃ添削して、それでも完璧というものになったか不安で(完璧なんてないですしね)心配になった時もあります。
そういう時はもうノリで提出したり、ノリで違う企業にエントリーしてみたりみたいなことをしていました。
次は、ノリに頼りすぎたらまずいという話。
ですが、どこも決まっていない状態で、ノリを2割を超えた割合で気持ちの片隅に置くとかなりまずいです。
僕自身、かなり就活はノリでやっていた部分はありますが、いうても8割はしっかり考えていました。
自分の経験から矛盾なく過不足なく志望動機、自己PR全てを繋げられるようにして、ESを信頼できる先輩や企業の人に見てもらって書き直して、などなど。
面接前はOB/OG訪問で自分の認識のズレがないか確かめて、時には興味ない企業もオンライン面談サービスで話を聞いて違いを自分の中で説明できるように明確にしていました。
それでも、疲れて、もうわからん、てなる時はありました。
そういう時には、ポイッてしていました。
webテストとかはもろそうで、まだ時期的にもそんなめちゃくちゃ本気でやる必要のない時期でしたので、全然やっていなかったです。その結果、志望順位がまあまあ高い企業はほとんど滑りました。
それでも、いくつか選考が進んでいる企業があったのでまだまだノリを駆使ししていました。
最悪ピンチでも、ノリは継続して持ち続けていい。
と、まあ、自分はうまくやってたぜウェイ、というクソ見たいな話をしてきましたが。もし結構なピンチに陥っていたとしてもノリで進む気持ちは持ち続けていた方がいいです。
企業はクソほどあります。
ファースト企業でどこいったとしても、そのあとの頑張り次第で全然ステップアップは可能です。
転職は当たり前です。
なので、どこも受かってなくても、最低限自分のことを理解していればいくらでもやりようはあります。
自分が何をしたいか、どのレベルなら満足するのかそういうことさえ外さなければノリでいけます。
ではでは、平和。
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