5年後の自分を想像すること。新卒研修ペアワーク。

2019年4月1日から社会人になり1週間ちょっとが経ちました。
僕が入社した企業では職種によりますが2−3ヶ月ほどITの技術的なものを含めて研修があります。
今はまだまだビジネスマナーなどで技術的な研修は本格化してませんが、その中であったペアワークの内容が意外と面白かったので後々振り返られるように書いておこうと思うかなと思います。
今回行ったペアワーク、5年後の自分を想定してインタビューに答えよう、というものでした。
これは、また一年後とか、定期的にやっていこうと思っています。
なぜ、そう思っているのかというと、
- 自分の周りを意識するきっかけになる
- 無意識に考えているどうありたいかという自分像を改めて考えるきっかけになる
この二点を特に意識することができるからです。
では、具体的にどんなワークなのかというと
二人ペアになり、5年後の自分になりきって、決められている質問をお互いにし合うというものです。その中でさらに深掘った質問を随時していくという感じでした。
質問内容
- 今(5年後を想定して)の状況と心境を教えてください。
- 何か分岐点になったところはありますか。
- 周囲はどういう状況ですか
- これから入社する人に一言
各質問の意義
1→これからの5年後自分自身どのような経験をしたいのかを改めて考えることができる。
2→自分なりに現在考えている仕事におけるチャンスを引き寄せる大事なことを再度思い起こすことができる。
3→今現在のベンチマークは誰なのか再確認する、もし今まで意識していなければそれを意識するきっかけになる。
4→これから入社する、つまりリアルタイムの自分に向けて喝を入れる一言を意味し、やる気注入できる。
実際のワークで僕が話したこと(記録用)
実際に僕が何を話したか書いておきます。
前提として、僕が入社する会社はいわゆる業務改善用のアプリケーションやそれらを取り巻くサーバーサイド、データを扱うようなことも幅広くしている会社で、その中で僕はお客様の元にヒアリングを行って実際にプロダクト導入するという部分を行うポジション(のはず)です。
(5年後の自分になりきっているマン)
1:現在の状況と心境
プロジェクトを10前後、プロダクトは二つ以上を経験している。
ポジションも上がり、小さな規模ではあるがPMのようなポジションをしている。
(心境について触れていなかったという)
2:周りの様子
同期の人は辞めている人もいるけど、コンサルのほとんどは残っているだろう。
社外の友達はMBAを海外でとっていたり、起業、海外駐在、スタートアップのサービスを昔より大きくしている友達が多い。
自分も新しい挑戦ができるように、常に勉強と、興味あることには積極的に理解を深めようとしている。
2−1:自分もそうやって転職など、社外に活動の場を移すのか
まだわからない、でもすくなくとも何かビジネスをグロースさせる、創造する側にはまわりたい
いまも顧客のビジネスに近い部署だが、事業主としてITをツールとしてサービスを展開する側に回りたいという気持ちがある。
4:これから入社する人に向けて
謙虚に積極果敢にチャンスをものにしていって欲しい。
以上。
要約するとこんな感じの話をしました。
終わりに
実際にはまだまだ入社したばかりで、わからないことだらけで的外れなことを言っているかもしれません。
僕が入社した会社で本当にPM職になるには10年前後平均的にこれまではかかっていたという話も研修中には聞きました(でも皆さんはもっと早くPM職になれると思います!的なことを言われてフーンて感じで聞き流していた)。
このワークは初め舐めきってやっていたのですが、案外毎年やりたいと思ってしまいました。
1日1秒毎に変わるこの心境を捉えるために今後の自分がどうなりたいのかという目標を漠然とでも持っている必要があると思います。
目標は成長過程において必要不可欠な理想と現実のギャップを埋めていく過程においてなくてはならないものです。
もしもどこかの企業の人事のかたがこれを読んでいたら、全力でこのワークを自社の研修でやることをお勧めします。
おそらく1年後には違う事を言っていると思います。
もしくは今月末には違うことを言っているかもしれません。
そんなものだろうとは思っています。
これから就活の人も、同じく新卒の人も頑張っていきましょう。
ではでは、平和。
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