【就活日記】総合/ITコンサル、外資IT企業の志望理由(実例)

【就活日記】総合/ITコンサル、外資IT企業の志望理由(実例)

以前書いた企業に合わせて変えられる志望動機の作り方の具体例として、今回僕自身がコンサルファーム、外資IT企業の選考面接で話していたものを書いてみます。

僕自身の進路としては外資企業でITコンサルとしてオファーをいただきそこで働く予定です。

短く端的にかくように心がけます。

今回は実現したい世の中と自分自信のあり方の2軸で書いています。

2軸をA(何したい)とB(どういう人間になりたい)と置いて、それぞれ数字で項目付けて書いていきます。

流れは、

what→why→how to optimize

になります。

最後の最適化するという項目を細く分けることで各企業の志望動機を使い分けることができるようになります。

業界自体が違う場合はそもそものwhatを変えてもいいです。

「何したい」×「どういう人間になりたい」

ここの項目は志望理由の大元となるwhatの部分になります。

A 日本経済を支えるために企業の業務効率化を促進してより高い生産性を実現させる (実現させたい世界)

B 個人として課題解決力を磨きたい (目指す自分自身のあり方)

次にそれぞれの理由(why)になります。ぶっちゃけwhatの部分はほとんどの人が同じことを言えます。なのでこの次のwhyの部分で他の人との差別化を測ります。

なぜ

A-1 旅行や留学などの海外経験。

海外での経験から日本の長時間労働に疑問を持つようになる。同時に日本経済の停滞を感じ、これまでの経済を支えていた長時間労働を改善し、日本の経済を支えたいと感じた。

B-1営業インターンの経験。

営業のインターンシップを通して、仕事の基本はクライアントの課題解決によって価値提供することだと考えた(実際の経験談:広告営業だったが、ただの押し売り状態で全然売れなかった。クライアントとのヒアリングを通して困っていることに対して広告をソリューションとして提案することで売れるようになった経験)。
営業では課題をヒアリングしてソリューション提案まではするが、実際にクライアントに利益を(実行支援まで、支援まで)を生み課題を本当の意味で解決するところまでは携わらないことにもどかしさを覚え、自らクライアントが利益を生むところまで寄り添って解決できる人材になりたいと考えた。

それぞれを最適化するための項目にブレイクダウン

それぞれを最適化する各項目(環境)

A-2(Aを最適化する項目

 A-2-1 業務効率化に関わるサービスがある

 A-2-2 インパクトの大きさ

→(大企業にも中小企業にも働きかけができているか)

B-2(Bを最適化する項目)

 B-2-1 早くPDCAを回すことができる。

→早くプロジェクトを経験することができる、もしくは上司からのフィードバックを短いスパンで受けられる環境である、等。

 B-2-2 多くのソリューション提供ができる

 B-2-3 国際的な環境にいるか(自分の成長環境として必要な要素)

→自分が面白いと感じ意欲的に働ける環境のほうが成長スピードが早いと考えた。

企業毎に志望理由を変化させるには

実際に企業の面接で、他の企業との差異化を説明する際には最後の最適化のための項目の優先順位を企業ごとに変えて話していました。

例え

他社と比較して、プロジェクト周期が比較的に短い、平均的に上司からの1on1ミーティングが多く振り返りのしやすい環境である企業ならばB-2-1(早くPDCAを回すことができる)を最優先にしていると言えば(もちろん何かしらの原体験があると良い)他社との違いを考慮して志望順位が高いと言えます。

他も「なぜ?」というツッコミに対しては用意は欠かせない

また今回は割愛していますが、なぜその項目が大事なのかや、そもそもなぜ最適化のためにこれらの項目を考えたのか、などをそれぞれ個別で聞かれてもいいように準備はしていました。

他の業界でもこの構図を基本に志望動機と過去の経験などをうまく繋げて面接に望んでいました。

おさらい(what、why、optimaizationの実例)

A(what) 日本経済を支えるために企業の業務効率化を促進してより高い生産性を実現させること

→A-1(why)留学経験

→→A-2(how to optimize)-1  業務効率化に関わるサービスがある
→→A-2(how to optimize)-2 インパクトの大きさ

B(what)課題解決力を磨きたい

→B-1(why)営業インターンの経験

→→B-2(how to optimize)-1 早くPDCAを回すことができる。
→→B-2(how to optimize)-2 多くのソリューション提供ができる。
→→B-2(how to optimize)-3 国際的な環境

こんな感じで自分の志望動機を階段形式で書き出すと言い出すと良いと思います。

あくまで小手先の手法の一つです。少しでも就活生の参考になれば嬉しいです。

ではでは、平和。