【就活日記】就活と社会貢献。
- 2017.05.27
- 就活

たまにPodcastのバイリンガルニュースを聞いていますコマツです。
バイリンガルニュースは、マミが日本語で、マイケルが英語でそれぞれニュースを紹介して二人で好き勝手会話を繰り広げるというなんとも自由なpodcast。
マミの声が可愛くて、非常に好き。マイケルがたまに話す日本語も好き。
はい。今日は就活の話を少し。
タイ留学中にキャリアイベント(自称)やってました。
最近タイ留学中に日本人学生のお友達と“キャリヤムバンコク”という有志団体の活動を行なっていました。
東南アジア最大の日本人コミュニティが存在するタイのバンコクでせっかくなら日本人の社会人と学生が交流を持てる場があったほうがいいだろう!、ということで“キャリア”という単語を使い、社会人と学生を混ぜる(混ぜるはタイ語で「ヤム」)という言葉をもじり団体発足という。
この名前考えた友人はなかなか切れ者だなと感心しています。
そんなキャリヤムの第3回目を先週終えたばかりです。今回のテーマは「“働く”に社会性を」ということで、 JICAやILO、他にもNGOなどの方をお呼びしてお話をしていただきました。
前置きが長くなりましたが、この第3回目の広報でキャリヤムメンバーの一人がちょっとしたコラムを書きました。今回はそれを元にして、就活とかで多くの人が考える社会貢献について思ったことをテキトーにぷうと書いていこうと思います。
大企業=社会貢献性高い?
もうだいぶ前だけど、バイリンガルニュースでもマレーシアのサラワクの違法伐採の話を二人がしていました。それも非常に印象的でしたので。
最近、NGOや国際機関では人助けにも限界があって実際は大企業、多国籍企業の方が広い地域に利益を生み、社会貢献をたくさんしているという声を聞いたりしますが、実際のところどうなんでしょうか。
企業が経済活動を続けられるということは、誰かがそのサービスなり商品なりにお金を払う価値を認めているということ。誰かのために役に立っている立派な社会貢献です。すなわち
会社の利益=社会の利益
というわけです。
非営利に比べ、利益を元に新たな生産活動を行うことができるので事業の継続性も高い。やはりビジネスが世界を救うのだ!
めでたしめでたし。
しかし、
その利益の生み方に問題があるとしたら・・・
利益追求する企業の有力な方法はコストカット。
材料費、人件費の削減はなかなか難しいですが海外進出によってそれらを可能にすることができます。
そんな企業の思惑が受け入れ国間の「安い労働力・材料提供競争」を作り出す原因にもなっています。
そして労働環境は一向に良くならず、貧困の連鎖は止まらない。
それは時には環境問題、人権問題にまで及びます。安価という理由で熱帯雨林の違法伐採を助長する商社や建設会社などの日系大企業、ユ○リーバなど名だたる多国籍企業が過酷な児童労働を強いている企業とやりとりをしているという報道がちらほら見受けられます。
つい先日もクラスター爆弾を製造している会社への融資を行なっている企業の中で日系大手銀行の名前が上がっていましたね。
しかし、そのような報道も、スポンサーなどの関係でおおっぴろに報道しにくい仕組みが出来上がってきています。
むしろ巨大なコーポラティズムによって私たちの世界は支配されているのではないでしょうか。みんな知らないうちに洗脳されているのではないでしょうか。ちなみに陰謀論ちっくな話も好きです僕は。
でも、多大な恩恵受けてますよね僕ら。
このような出来事にフォーカスしてしまうと、逆に反コーポラティズムや特定の企業を避難する話になりかねませんが、いうても、それ以上にそのような企業が私たちの日常にもたらしてくれている恩恵がめちゃあります。
今ある、日用品は誰が運んでくれたのでしょうか、誰が道路や家を作ってくれているのでしょうか。
ウダウダ考えず、世界で起こってることなんて気にしなくても、小さな箱の中で、そこにある資源だけ使って生きていければもっとお気楽で幸せかもしれませんね。その箱の中にないものは、そもそもないことすら気づかないのだから。
でも、そうなると、それってただの鎖国やカンボジアのポルポトになってしまうかも。それらはすでに歴史が証明しているように、形を変えざる得なかったものばかり。
ちょっと話が脈略もない、グデグデしたものになってきましたね。まだブログ書いて、ほんのちょっとしか経ってないから文章へたっぴなのは許してほしいです。多分来年も同じこと言ってると思うけど。もしかしたら来年にはこのブログないかもだけど。
環境問題や人権問題などの諸問題の話に戻り、、、
その中でも民間企業では対応できない諸問題の改善に取り組む団体が、NGOやNPO、国際機関などが主にになってるいるという認識が少なからず僕はあります。
社会的課題をなくすことは、つまりそういった取り組みを行う機関が必要でなくなるということが目的になっていることも大事な側面です。
そんな厳しい環境で働こうなんて心は持ち合わせていなくても、そういう団体がどんな考えで、どんな課題に取り組んでいるのか、これからビジネスするうえで知って損はないはずです。
時には、非民間・政府・国際機関んどと民間との間で共同プロジェクトを行う時もあると思います。相互の利益関係でうまく事業が進まなかったり、矛盾を抱えることもあるんだと思います。それは民間もその他の組織に関わらず。
そんな状況にまだ直面したことないのでわからないですが。
すごく単純に例えるなら、
きっと、
すごくウンチしたくて公衆トイレ行ったら、同じくすごくウンチがしたいすごく幼い可愛い男の子と残り一つの空の個室の取り合いになり、他の個室の人がいつ出てくるかもわからない状態で男の子に個室を譲ることができるのかどうか。譲るか、奪うか、一緒にプリッとするか。。。
全然違うなこの例。
気を取り直して。
でも、一つ言えることは、将来、まだ採用面接とか来年とかに受けるんだと思うけど、働く企業が何かやましいことをしていたら、すごく悲しく、すごく傷つき、会社に誇りが持てなくなるのではと感じました。いくら他の事業で革新的な取り組みを行なっていたとしても。
自信を持って胸張って働けること見つけたいなあ、。
という話でした。
結局社会貢献とかいう単語に直接触れたきがしませんが。
キャリヤムについてとか、そのうち機会があれば書きます。
ぷう
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