【就活日記】「将来なにしたいの?」ていう質問嫌いでした。

今回、就職活動を通して良く聞かれたフレーズについて振り返ります。
うい。
一応19卒で社会の大海原に解き放たれる予定です。
今回は、「将来何したいの?」ていう良くある質問について。
中身薄いですこれ。
この問いを聞いてくる人(ベンチャーマン)の特徴
僕は留学や休学してインドでくたばってたこともあり、日本のサマーインターンや情報解禁前の秋に直接企業のお話を受けられていなかったです。
そのため、OfferBoxやirootsなどの逆求人サービスを利用して企業の話を聞くことが多かったです。
そういったサービスに登録してる企業は比較的に小さいベンチャー気質の強い企業が多いです。
そうすると大体聞かれるのが、
「色々やってきたのはわかったけど、それで将来君は何したいの?」
みたいな話。
これ、リク○ートやリンクア○ドモチベーションといった会社さんではデフォルトのような会話内容な気もしなくもないです。
僕の友人もとあるベンチャー企業の内定辞退をした際に、リクルーターの方がリク○ート出身の人だったようで、
「君は人生で何を成し遂げたいんだ?」
と聞かれていました。
人生で何をって、、?オフッ、、横で聞いててオッフ、、てなりました。
僕はこういう質問をする人を密かに『ベンチャーマン』と呼んでいました。
やたらと、大企業の堅い体質は日本をダメにして、自分自身のキャリア潰しかねない、今後何が起こるかわからない時代だからこそ、中小規模もしくは伸びてる企業で裁量持って若手から経験積める企業選びを!て推してくる人。
別に否定するつもりもないですし、むしろアグリー(カタカナ使いたがるウェイ)です。でもなんか違和感が。。
とりあえず「将来何したい?何成し遂げたい?」と聞いくる人について感じたこと書きます。
ここから各項目は全然もれなくダブりなくっていう訳ではなく思いついたこと、ただ書くのでなんかダブった内容になります。
胡散臭い
まず、胡散臭い人。
人のビジョンややりたいこと聞く割には、その人自身が全然将来のこと考えてない、的な。
結局フィーリングで決めてるんだなあ、ていう感じ。
そしてポジショントーク甚だしい。
フィーリングで決めてて、学生にはフィーリングではなくてやりたいことを聞いてきて、その社会人の経験で学生にはない知識を振りかざしポジショントークからウチの企業が最適だ、というマウントかましてくる感じ。
まあ、流石にあまり会わなかったですがこういう人は。
めちゃビジョナリー
なぜ逆にそんなビジョンあるんだ。ていうパターン。
社会に出て数年働いて、それらの経験から叩き出した明確な解を所持しているパターン。
このパターンは、まじでその人が所属する企業が同じビジョンを持った人で構成されている大きくはない規模の会社であるパターン。
ビジョナリーて最近流行ってるワードですよね。
僕は高校野球やっててたので、チームで目標設定を行い、それらの達成のために共に努力することの大切さをいくらかはわかっているつもりです。
スタートアップや、小規模の企業だとその性質がより一層求められる印象です。
普通に経験と、その経験から考え出すロジックに感服してました。
本当にその人のことを理解しようとして親身になってくれるパターン
これも謎。
ただのいい人なのか。ただただそんな親身になって聞いてくれて暇なのか。的な。
学生なのでわからないこと沢山あります。
何をわかっていないのか、そこまで汲み取ってアドバイスをくれる人。
あんまり今回のテーマ自分の中で深めてないので、この辺で。
なんでこの質問が嫌いだったのか
あんまりこの将来何したいのか、聞いてくる質問は好きではありませんでした。
なんで好きじゃなかったのだろうと少し考えました。
そもそもそんな将来明確な学生なんているのか疑問だった
まず、やたらと「将来何したいのか」を聞いてくるけど、そもそも就活生の20歳そこそこで将来、人生をかけて成し遂げたいことを発見することができるのか、と。
逆に聞くけど、面接官(リクルーター)のあなたが学生の時どんなビジョン持ってたんですか?そのビジョン変わらずに今も持ってるんですか。
もちろん、面接官がどこまで具体的な答えを求めているのかによって変わりますが。
その解に自信がモテない
多分この理由が大きかったと思います個人的には。
やりたいことて、実際何かしらはあります、よねきっと。
世界一周したい、とか
異性にモテて3桁越えの経験人数を達成したい、とか
友達とシェアハウス経営したい、とか
手作りのアクセサリー作るのが好き、とか
でもそれを本当に200%達成したいかと言われたら、僕は自信がなかったです。
これを人生のゴールにするほどの情熱があるのか。
人って、ゴールが見えた方が最後まで走れると思います。
僕はまだそのゴールが見えませんでした。
なので、いつかはっきり分かるであろう人生のゴールの隅っこには被るであろう部分を短距離的なゴールにして就活してました。
やりたいことなんて変わるし、なんかノリで就活はしていい気がします。
こんな世の中がいいなあという憧れ。それは色々あると思います。
大きく分けて、世の中のあり方、と自分のあり方に分けられると思います。
それが矛盾することはあります。
その矛盾することを自分自身でしていることて容易にありますよね。
例えば、自然保護の観点から生産元がわからない肉類は食べない方がいい、と僕は考えたりします。でもファミチキ美味しいですよね。
完全に矛盾してますよね。
世の中的には自然、身体に良いものだけで溢れる方がいいと思っても、自分自身はなんか安くて美味しいと感じるものを食べたい。
でも人生てそんな感じの連続な気もします。
そんな思い描いている考えの変化の連続の中で結局いくら就活期間に私は将来〜〜がしたいです、て考えても、それはすぐ変わると思ってます。
それか、もし明確にやりたいことがある人は、ベンチャー企業での長期インターンシップとか経験したなかで感じたやりがいを人生のゴールみたいに決めつけてるんじゃないでしょうか。
ポジショントークで話されたリクルーターの話に翻弄され、私のやりたいことはここでなら実現できる、そう思う瞬間にずっと囚われ続けているのかもしれないです。
なんかネガティブな言い回しですが、純粋に自分のやりたいことがあって、それに邁進する人はすごいと思います。
でも僕はどっちかというと、今まで積み上げてきたものを少しずつ伸ばして、その場その場でゴールを細く決めていきたいです。
話がとりとめもなくなりましたが、一つ就活で言えるのは、考えは複雑にせず、ノリでやっても大丈夫です。
ノリっていいのは、考える必要がないということではありません。
シンプル
矛盾なく
勢い
この三つをノリでこなせるといいんじゃないですかね、きっと。
多分この記事クソすぎるからすぐ消します。
平和。
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