【ヘテロフレキシブル】ホモセックスの初体験は18歳。ノンケだけどウケができる話。

【ヘテロフレキシブル】ホモセックスの初体験は18歳。ノンケだけどウケができる話。

僕はノンケだけど、同性ともセックスをすることができる所謂ヘテロフレキシブルです。

これは、昔を懐かしむのと、同性との性行為に対して興味があるけど一歩踏み出すことができていない(別に推奨しているわけではないですが)人、こういう世界があるんだなと興味を持っている人に向けてつらつらと書いています。

世の中には、ストレートだけど同性との性的行為に興味を持っている人たちが実は多いんじゃないかと勝手に思っています。

男性も女性も。

ツイッターの個人アカウントで行なったアンケートでは2割弱の人がストレートだけど同性との性行為に対して興味があると回答していました。

ですが、そういった人たちは初めて同性と性的関係を持つことになかなか勇気が出ないんじゃないかと思っています。

一度そういう関係を持つことで本当に自分が興味があるのか、そういう行為が好きなのか、それともただの興味心だったのかがわかります。

僕の初体験は18歳の頃でした。

僕は男性との性行為をする際はウケ側になります。

当時僕はまだ高校生でした。

部活を引退し、大学受験を終えて、残すイベントは卒業式のみという時期を当時の僕は迎えていました。

女の子のことが好きだと当時から認識はありました。

高校時代には半年以上お付き合いをした彼女もいました。

ただ、ちょっとお尻弄りたいな~という願望が昔からありました。

なんとなくアナニーとかもしたことがありました。

ですがお尻だけどイくことはなかったです。

でも、お尻とおち◯ちんを同時に弄るのはなかなかオツだなと多くの男子諸君から賛同を得られるのではないかと思っています。

男の子なら共感していただけると思うのですが、自分でおち◯ちん舐められるかなあと思って身体を丸く折りたたんでトライした経験もあります。

(成功した人は聞いたことがないです。)

昔からすでにそういう気質はあったのだと我ながら思います。

まあ、それは置いておいて。

高校の卒業式を間近に控えていた僕は、特にすることもなく暇な日々を過ごしていました。

当時は、もう、男性とエッチがしたい、というよりは、もはや興味本意だった気がします。

高校生時代、セックスをしようとしても初めてのセクロスにおち◯ちんが勃たず、部活のことや勉強のことが頭をよぎりまともにセックスなるものを経験していませんでした。

もはや、受け身の方がおち◯ちんが勃つ心配もないし、楽だよな。

そんな風にも思っていたのかもしれません。

少し女の子みたいになってみたいなと。

そこには未知の世界が広がっているのだろうと。

そう感じました。

どうやって男性と会うのか。

僕は当時持っていたiPhone 4sを駆使してググりました。

なにやら掲示板があるらしい。

こちらが掲示板です。特にウイルスだとかそういう怪しいものに感染することもないので安心してください。(ご自身の住まいの近所を選択して覗いてみてください。沢山投稿が見つかると思いますよ。)

僕は緊張しながらも、身バレがしないように、何かあっても投稿が消せるようにパスワードをつけて勇気を振り絞って投稿しました。

今ならわかりますが、ゲイ界隈での出会いはめちゃくちゃ簡単です。

男の方が性に飢えているのか、単純に出会う機会、ホモセックスをするチャンスが限られているのかわからないですが、わんさか出てきます掲示板に。

そして、10代のノンケ、アナル処女というワードはもうめちゃくちゃ食いつきがいいんですよ。

地元のゲイの友達がいるのですが、その友人からも後々ゲイの世界がどうなっているのかを聞くことになります。

何人かとやりとりをして、一番信頼できそうな人と会う約束をしました。

シャワーでお尻の中を洗浄するシャワー浣腸なるものも自宅で練習しました。

初めてのホモセックスでう◯ち出てきたなんて嫌だったので。

相手にも失礼だし。

不安と期待、妙な高揚感を持ちながら当日、約束していた男性の自宅に向かいました。

やや汚い古ぼけたアパートの一室に男性は住んでいました。

中に入り、たわいもない会話をして、そして初めて男性とキスをしました。

今でも覚えているあの妙な気持ち。

歯並びが少し悪く、タバコの匂いがしました。

タバコの匂いは嫌いではなかったです。

初めて見る男性のフル勃起したおち◯ちんをみました。

自分のサイズが小さく見えて恥ずかしさを覚えました。

でも、今から考えると結構大きかったとわかります。

そうして、特に問題はなく、多少の痛みこそ感じたものの、無事に初めてのホモセックスは終わりました。

特にめちゃくちゃ気持ちよかった、というわけではなく、ああ、こんなものか、と胸をなでおろすかのような面持ちでした。

激しい賢者モードに襲われ、自分はなにをしてしまったのかと帰り道歩きながら感じていたと思います。

しかし、それはある種の背徳感となって改めて襲いかかってくるとは当時は思っていなかったです。

何か、悪いことをしたのではないか。

でも、誰もしていなかったことをした。

新しい世界に踏み入れた。

それは冒険にも似つかない何か危険な匂い。

よくないことをしているというドキドキ感。

罪悪感、高揚、背徳感、言葉にならない気持ちを抑えながら、平然といつもと変わらない日々を過ごす。

不思議ですよね。

その感じ好きでした当時は。

そういった過去を踏まえて今の自分の考え、あり方があるのは否定できない事実ですし、他の人と違った感性をそこで何かしら養うことができているのではないのかなとも思ったりします。

どうですか。

何か要望があれば他にもヘテロフレキシブルならではのことを書いていけたらと思っています。

ではでは、平和。